WBC ブラジル対アメリカの感想


皆さんこんにちは!KIOです。
本日はWBC1次ラウンドプールBのブラジル対アメリカを見た感想を投稿します。

見出し
序章
第一章
・試合の概要
・ブラジル野球の歴史
第二章
・一緒にプレーした選手たちの記憶
・高校時代のブラジル人の後輩たち
・ブラジルに遊びに行った時の話
第三章
・彼らの野球への取り組み方
まとめ
あとがき

序章
WBCも6回目の開催を迎えました。回数を重ねるたびに日本でも他国でも本気度が増し、名実ともに権威のある大会となってきました。野球という競技の側面として、それぞれの競技国のバックボーンを知ることができるのも国際大会の魅力の一つです。僕は縁と運と裏技により2013年にボリビア代表として南米野球選手権に出場しました(笑)。その時のブラジル代表の選手たちが、今回もブラジル代表の選手やコーチとして参加していました。懐かしく思ったり、メジャーリーガーと対戦できたのをうらやましく感じたので、本日は僕とブラジル野球にの関わりについて投稿していきたます。

第一章
・試合の概要 ブラジル 5-15 アメリカ
戦前の予想ではアメリカの圧勝と予想されていましたが、ルーカス・ラミレス選手の2本のホームランやマスカイ選手のホームランで食い下がり、8回終了時まで5-8と接戦を演じました。9回に投手陣が崩れ最終的に5-15とスコア的にはアメリカの圧勝でしたが、MLBオールスター級のチームに対してこのような結果になるのも、国際大会の醍醐味の一つです。

・ブラジル野球の歴史
ブラジルには1908年から日本人の移住が始まりました。現在は日系人は約150万人といわれています。野球も日本人移住者によって持ち込まれました。また、日系企業が実業団チームを持ち、ブラジル国内での日系企業による対抗戦が行われていた時代もあります。今はクラブチームのみの活動ですが、日系人の他にも現地ブラジル人にもプレーされるようになってきています。

第二章
・一緒にプレーした選手たちの記憶
今回のブラジルのロースターでは高校の後輩でNPBでプレー経験のある金伏ウーゴ君や2013年に南米選手権で対戦したLUCAS ROJO選手がいます。LUCAS選手は当時フィリーズのルーキーリーグ所属で、その年のWBCで福岡ラウンドで日本とも対戦していた当時19歳のプロスペクトプレーヤーでした。170センチ以下の体ながら力強いスイングで国内組で編成されていた代表チームで3番を打っていました。握手してもらったのを覚えています。また、金伏ウーゴ君は高校時代は肘を手術して選手としてはつらい時代だったと思いますが、投げられない時期も腐らず体作りをして大学で開花しプロ野球選手にまでなりました。

・高校時代からのブラジル人との関わりは、現在にもつながっている
僕の南米野球との関わりは高校2年生の時から始まりました。高校の野球部時代に1学年下に2人のブラジル人留学生が入部してきました。僕が監督からサポート係に任命され、彼らに英語を通じて日本の文化や野球部のルールを教えていました。もう21年前の話になります。そんな僕は南米でも13年生活をし、今はポルトガル語も話しています。
彼らと一緒に練習して感じたのは、練習へのストイックさ、体の使い方の違い、日本人とは違う野球への取り組む姿勢です。日本人の僕には衝撃でしたし、勉強になりました。
彼らの影響で大学では国際関係学部に進学し、卒業後は南米と深くかかわっていきます。そして今もブラジル人と仕事をしています。ボリビア在住時に半年だけ旅行会社に勤めた経験があります。勤務地はボリビアでしたが、所属はブラジル・サンパウロオフィスでした。モニター越しのミーティングでは常に笑いの絶えない職場でブラジル人(日系)は明るくていいなと感じていました。それは今の職場でも同じで、彼らは主体的に、人生を明るく楽しんでいく習慣があります。見習っていきたいです。

・ブラジルに遊びに行った時の話
2013年の南米野球選手権でイザワという日系人と仲良くなりました。(彼はその年のWBCの通訳を務めたり鹿島アントラーズでジーコの通訳を務めていた語学に長けた日系人です。)彼に誘われて彼の住むマットグロッソ州クイアバ市での野球大会に参加しました。そこではヤクルトアカデミーの学長である佐藤ミツヨシ先生とお会いしました。(佐藤先生は岡崎出身、後にブラジルに帰化。息子に今回のWBCコーチの二男さんや三菱ふそう川崎でプレーした勇さんなど)ちなみに佐藤先生は幼少期にご両親と最初はボリビアのサンフアン移住地に移住されました。後にサンパウロに再移住されています。僕もサンフアン移住地に住んでいたので可愛がっていただきました。初対面にも関わらず髪が長いと言って散髪させられたのは今となってはいい思い出です(笑)。

この時にお会いしたJICAボランティアの野球コーチに偶然見せていただいた動画がバッティングの改善につながっています。その話は技術面の投稿で詳しく紹介していきます。

第三章
・彼らの野球への取り組み方
日本人からするとブラジルや南米の野球環境は異様だと思います。まず野球道具もないし、チーム数も少ない。それでも、マイナースポーツだからこそ、ユース世代から国際大会へ参加したり、プロ野球選手と対戦できたりとチャンスも多いのも事実です。そんな中で大人になってもアマチュアながら競技を続けるプレーヤーが多いのに驚きます。そして、彼らのスポーツを楽しむ姿は日本とは違って見えます。本当に楽しそうだし、真剣にプレーしています。僕も日本の学生時代とは違い、好きだからこそ楽しいしうまくなるという感覚で、自分でも驚くほどうまくなりました。そして、諦めずに継続してきた仲間たちは、それぞれの国の代表としてWBCまでたどり着くという素晴らしい野球人生を送っています。

まとめ
今回はWBCからブラジル野球について投稿してみました。日本は世界トップレベルの国ですが、先進国・途上国問わず他国の野球を知ることで、野球の見方が変わったり、その国への関心も変わってきます。世界のどこにいても野球が好きという気持ちは変わらないです。これからも南米の野球について発信していきますので、お楽しみください。

2026/03/09 KIO

あとがき
今回の試合を見て、一緒にプレーした選手がメジャーリーガーと対戦するのを見て、本当に嬉しく、また、誇らしい気持ちになりました。皆さんにも彼らのように、自分で納得のいく幸せな野球人生を送ってほしいと思います。これからも発信していきますのでよろしくお願いいたします。


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